せどりおじさん

せどりの地味な毎日です。

赤道南下 (中公文庫)

文庫本が売れました。

仕入れ値が、498円

アマゾン販売価格が、2,990円

入金額が、2,340円

粗利は、1,842円でした。

 

このぐらいの利益率のものがたくさん出るといいのですが、実際はそうもいきません。このブログで紹介している商品はうまくいったケースです。実際は、仕入れ値割れで売っているケースも多々あります。せどりは始めるのは簡単ですが、生計をたてられるほどのレベルまでいくのはなかなか困難だと思います。

 

整形美人。4 [DVD]

DVDが売れました。

仕入れ値は、1,595円

アマゾンでの販売価格は、4,400円

入金額は、3,459円

粗利は、1,864円でした。

アップ日は5月20日でした。なかなか売れないと競合のあるなしに関わらず、値段を下げていくのですが、売れてみると、しまった下げすぎたと思うことがあります。

安くしていくと売れやすくはなると思いますが、安いから売れたというより、買い手がその値段で偶然現れたという感じがします。

価格改定は今までいろんなパターンを試してきましたが、まだ確信はもてていない状況です。

 

ロボッ太くん 第2巻 (てんとう虫コミックスライブラリー版)

コミックが売れました。

仕入れ値が、1,080円

アマゾンでの販売価格が、4,900円

入金額が、3,943円

粗利が、2,863円

でした。

コミックは回転が速く、比較的繰り返し仕入れ・販売ができるので、なかなか良い商材です。しかし、値崩れも速いので、スピード重視で売っていく必要があります。

この商品は「良い」で出品したものの状態は比較的悪く、「天にヤケあり。小口に汚れあり。カバーに使用感あり。」という記述をしましたが、出品から5日で売れました。

商品によって、強さ・弱さがあり、強い商品はすぐに売れます。弱い商品は、状態がよかったり、ランキングが良くてもなかなか売れません。強い商品だけ仕入れたいところですが、実際は売ってみないとわからないというのが感想です。

この商品は、速くかつ高く売れたので、極めて強い商品だったのだと思います。

 

名ヴァイオリニストの歴史 ヨアヒム、サラサーテからサラ・チャンまで

クラシックCDが売れました。

仕入れ値が6,634円、

アマゾンでの販売価格が、13,500円、

入金額が、11,194円、

粗利が、4,560円でした。

 

クラシックCDの販売は意外と難しいです。

差額のある商品はたくさんあるのですが、競争が少なく放置されているだけのものが多いので、あまりあてにならないのです。また再販が多くよくよく調べてみると発行年度違いが4つも5つもあって新品が安い値段ででていたりします。

今回のこの商品は言ってみれば企画もので、しかも複数枚組なので順当に売れるだろうと予測がつきました。

発行年度違いを調べるには、商品コードでなく、タイトルをコピペして検索するしかありません。この作業をやることで仕入れミスはかなり減ってきたと思います。

 

 

新・電気じかけの予言者たち ―新世紀篇―

 「新・電気じかけの予言者たち ―新世紀篇―」

という本が売れました。著者は、TM NETWORKの木根 尚登。

売れたのは二回目です。

仕入れは898円、

アマゾンでの販売価格は5730円、

手数料を引かれた入金額は4648円、

粗利は3750円でした。

粗利で3000円を超えると満足感があります。

ちなみに前回の粗利は3470円でした。

こういう販売が毎日3つずつあればじゅうぶんやっていけるなと思うのですが、なかなかそうはなりません。

せどりを長くやっていますと当初は気にならなかった問題がだんだんと大きくなってきます。それは不良在庫です。当初はダブりがあっても、差額があれば闇雲に仕入れていました。しかし3冊仕入れて売れないまま1円まで下落という悲劇も山ほど経験しました。そうなると捨てるしかありません。あるいは仕入れ値以下で売ることもたびたびです。せどりは数をこなさなきゃと思いがちですが、ある程度経験を積んだらいかに不良在庫を入れないかということも必要になってきます。

 

 

バレエ・レッスン・ミュージック/初級編

このCDが売れたのは2回目かな。

こういう実用的な商品は意外に安定して売れるようです。

仕入れ値は2006円。

アマゾンでの販売額は6430円。

入金は5184円。

粗利は、3178円でした。

粗利が3000円超えるとほっとします。

出品

出品がまた滞っています。商品はそれなりに集まっているのですが、なぜか出品が遅れます。出品といってもFBA出品代行業者に送るだけなのですが、送ることに少し緊張感があって、送りそびれるのです。

ディスク系の場合、ケースを交換するべきかどうかということが頭にひっかかります。実際はたいてい交換してしまうのですが、このまま出品しても問題ないんじゃないかとか売り上げにはあまり関係ないんじゃないかとか思って、あれこれ迷うのです。

その結果そこそこ時間がかかり、しかもやや憂鬱な作業なので、無意識に敬遠してしまい。遅れるのだと思います。

仕事というのは最終的にその人の感覚そのものが現れるものですね。阿部塾で有名な阿部さんは、その仕入れの馬力もさることながら、出品も恐るべき速さと量です。そうすると、やや雑になり評価は90%ぐらいになるそうですが、それでもかまわないと割り切っていました。確かに商品1つづつにどれぐらい手間をかけるかというのが最終的な損益につながります。自分がいまいち儲からないのはいちいち立ち止まってる時間が長すぎせいだと思います。